養命酒レストラン、信毎MGに開店 和食ベースの創作料理 | 信毎読者サイト なーのちゃんクラブ      
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養命酒レストラン、信毎MGに開店 和食ベースの創作料理

2020年4月16日

 養命酒製造(駒ケ根市)は15日、レストラン「和ダイニングくらすわ」を松本市の信毎メディアガーデン3階にオープンした。県内産の食材にこだわり、和食をベースにした創作料理を提供する。

 メイン食材は独自のブランド豚「信州十四豚(ジューシーポーク)」。自社主力商品の養命酒に使う生薬を飼料に配合し、「柔らかく、みずみずしい」肉質が特徴という。同じく生薬を飼料にした「信州十四シャモ」も提供する。

 「新しい和の料理」がコンセプトで、和食の味付けを基本に一部調理法や盛り付けに洋食の手法を取り入れる。グリルや揚げ物、蒸し料理、丼物、サラダなどがあり、県産の酒類も取りそろえる。ランチは税込み千円、ディナーのコース料理は4500円から。

 月間売上高550万円を目指すが、当面は新型コロナウイルス感染症の影響で半分程度を見込む。席数は屋内、テラスの計68席。営業時間は午前11時〜午後3時と午後5時半〜10時。火曜は昼営業のみ。

「和ダイニングくらすわ」が提供するランチ。信州十四豚のグリルなどがある