信毎の本 信州山歩き地図Ⅱ
2024年3月1日
山岳県信州の里山から百名山まで、県警山岳遭難救助隊元隊長の中嶋豊さんが手描きイラストマップで案内する登山ガイドシリーズ(全4巻)のうち、中南信地方の名山を取り上げた2巻目がリニューアルします。
本書は北・中央・南アルプス、八ケ岳の原則日帰り可能な各峰を中心に、雨飾山、御嶽山、恵那山といった日本百名山、有明山、霧訪山、風越山など地域定番の山まで幅広く収録。初版発行から10年近くがたつため、情報を全面的に更新しました。ルートが一目瞭然で、安全登山にも役立つ内容です。
増補改訂版では8コースを加え、計59山80コースを詳細で親しみあるタッチのイラストに危険箇所や見どころを盛り込んで案内します。今回は、北アルプスの前穂高岳を行く重太郎新道や常念岳の三股コース、中央アルプス経ケ岳の権兵衛峠コースのほか、日帰り登山としては上級向けとなる南アルプス小河内岳などを新たに加えました。
174ページ、A4判、2200円(税込み)。書店、信濃毎日新聞販売店でお求めください。問い合わせは信毎出版部(電話026・236・3377)へ。