長野の水野美術館で特別企画展「芳年」
2026年8月3日
長野市若里の水野美術館で、特別企画展「芳年」が開かれています。月岡芳年(1839~92年)は、江戸時代末期から明治にかけて激動の時代に活躍した浮世絵師。〝最後の浮世絵師〟と称される芳年の素描や肉筆画など貴重な作品を展示しています。信濃毎日新聞社など主催。
デビュー後まもなく手がけた「血みどろ絵(無惨絵)」と呼ばれるシリーズは、その残虐性やリアルさを追求した表現が注目を集め、芳年の代名詞となりました。本展では、芳年のコレクションとして世界屈指の質と量を誇る西井正氣氏の所蔵品から、初摺の浮世絵版画をはじめ、肉筆画のほか、貴重な素描、版木、画稿などの資料を含む約190点を紹介しています。
9月27日㈰まで。月曜日休館(9月21日㈪は開館、同24日㈭は休館)。入館料は一般1300円、中学・高校生700円、小学生400円。問い合わせは同美術館(☎026・229・6333)へ。

月岡芳年《魁題百撰相 駒木根八兵衛》1868年 西井コレクション