東山魁夷館開館35周年記念展 10月から 県立美術館で開催 前売り券好評発売中
信濃毎日新聞社は、東山魁夷館開館35周年記念展「東山魁夷永遠の海―私は、いま、波の音を聴いている」を長野県立美術館(長野市)で開催します。県と同館、信濃毎日新聞社などの主催です。会期は10月4日(土)から11月16日(日)です。
東山魁夷館は、画家本人からの作品寄贈により1990年に開館し、今年で35周年を迎えました。寄贈作品の中には多数の下図やスケッチが含まれ、作品の制作過程なども紹介してきました。特に皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の原寸大下図は、縦約4メートル、横2.5メートルの6面構成という大作で、既存の状態では公開できませんでしたが、2年をかけて額装整備し、今回の記念展で公開します。 併せて、《残照》(1947年)《道》(1950年)など、日本の風景を描いた代表作も展示します。
開館時間は午前9時~午後5時(夜間特別開館の10月11日(土)は午後8時まで開館、展示室入場は閉館の30分前まで)、毎週水曜日休館。観覧料は一般1700円、大学生1300円、高校生以下または18歳未満無料。前売り券は一般のみ1500円、県立美術館ほか各プレイガイドで販売中。詳細は県立美術館の展覧会情報ページ=QRコード=をご覧ください。
信毎デジタル有料会員は割引
信濃毎日新聞デジタルの有料会員は、同記念展の前売り券を有料会員限定の割引価格で購入できます。9月5日(金)まで実施中の信毎デジタルのキャンペーン「夏得」で会員登録した方も対象です。
ローソンチケット、セブンチケットの各Webで、通常1500円の一般前売り券を1400円で販売。キャンペーン「夏得」を含め新たに有料会員になった方は割引で購入できる時期が決まっており、8月17日(日)までに有料会員登録すると8月20日(水)以降、9月16日(火)までに登録した場合は9月19日(金)から割引対象になります。前売り券の販売期間は10月3日(金)まで。詳しくは県立美術館の展覧会情報ページをご覧ください。