全国を巡ってきた「鈴木敏夫とジブリ展」（主催・県、県立美術館、信濃毎日新聞社、テレビ信州）が、長野市の県立美術館で開催中です。

　本展では、高畑勲・宮崎駿両監督と共に世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫さんに迫ります。戦後の名古屋で育ち、昭和、平成、令和の時代を駆け続けてきた鈴木プロデューサーが出会った多くの映画作品・書籍と、それを通して見えてくる時代背景に注目し、スタジオジブリの誕生秘話や映画の企画・宣伝の裏側を丁寧に紹介します。

　会場内には巨大な湯(ゆ)婆婆(ばーば)と銭婆(ぜにーば)の恋愛・開運おみくじ、鈴木プロデューサーの書によるジブリ作品の名セリフを巨大オブジェにした「吊(つ)り文字」など多くのフォトスポットも用意しています。

　会期は２９日（日）まで。水曜休館。平日の来場者にオリジナルステッカーをプレゼント（なくなり次第終了）。

　詳細は展覧会公式サイト＝ＱＲコード＝でご確認ください。

(Ｃ)２０２２　Ｈａｙａｏ　ｍｉｙａｚａｋｉ／Ｔｏｓｈｉｏ　Ｓｕｚｕｋｉ