「ダリ版画展」県立美術館で7月から | 信毎読者サイト なーのちゃんクラブ      
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「ダリ版画展」県立美術館で7月から

2024年5月1日

 信濃毎日新聞社は「ダリ版画展-奇想のイメージ」を長野県立美術館で開催します。県と同館、信濃毎日新聞社などの主催です。会期は7月13日(土)から9月16日(月)です。

 シュルレアリスムを代表する画家として知られるサルバドール・ダリ(1904~1989)。ダリの才能は油絵にとどまらず、版画、彫刻、オブジェ、舞台芸術、宝石デザイン、広告、映画、文筆と幅広い分野に及び、その大胆かつ奇抜な創造性は見るものを圧倒しました。なかでも、50代後半から本格的に取り組んだ版画に対する愛好と造詣は深く、生涯に1600点以上もの版画作品を残しています。

 本展では、1960年代から70年代に精力的に制作された版画を中心に、晩年までの作品約200点を展示します。20世紀最大の奇才といわれるダリの真髄をご堪能ください。

 開館時間は午前9時~午後5時(展示室入場は午後4時半まで)、毎週水曜日休館。観覧料は一般1400円、大学生1200円、高校生以下または18歳未満無料。前売り券は一般のみ1200円、長野県立美術館ほか各プレイガイドで販売中。信濃毎日新聞IDをお持ちの方はローソンチケット、セブンチケットの各Webより一般前売り券1100円で購入できます。詳細は長野県立美術館の展覧会情報ページをご覧ください。

 問い合わせは、同美術館(電話026・232・0052)へ。