上田の仏教彫刻を来年1月から特別展 | 信毎読者サイト なーのちゃんクラブ      
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上田の仏教彫刻を来年1月から特別展

2024年12月2日

 上田市や同市にゆかりのある寺院に納められている仏教彫刻を一堂に集めた特別展「ハッケン!上田の仏像」が、来年1月11日(土)~3月9日(日)、上田市天神3の同市立美術館で開かれます。同市や市教委でつくる実行委員会主催、信濃毎日新聞社など共催。

 安楽寺(同市別所温泉)の「木造惟仙(いせん)和尚座像」(重要文化財)、実相院(同市真田町傍陽)の「木造十一面観音菩薩(ぼさつ)立像」(県宝)、上田の姉妹都市・神奈川県鎌倉市の建長寺にある「木造蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)座像」(重要文化財)など、合わせて約70点を展示。塩田平を中心に、地域に豊かな仏教文化が根付いた様子を伝えます。

 関連行事として講演会やギャラリートークなども予定。前売り券1000円(一般のみ)、当日券は一般1200円、高校・大学生500円、小・中学生300円。火曜日(祝日の場合は翌日)休館。問い合わせは同館(電話0268・27・2300)へ。

木造惟仙和尚座像 安楽寺 重要文化財