あの店この店=お食事処 のなか | 信毎読者サイト なーのちゃんクラブ      
お店情報

あの店この店=お食事処 のなか

 店舗壁面の「腹が減ったらここ。」の大きな文字が目を引く。昨年11月に開業して以来、気軽に寄れる街の食堂として、着実に常連を増やしている。
 店を切り盛りするのは、中野市出身の田中政彦さん。店名は「中野」をひっくり返して「のなか」に。地元で家業の食堂を手伝いながら経験を積んだ田中さんは、縁故のない小諸で独立し、勝負をかけた。
 しょうゆベースのタレに、鶏もも肉をさっとくぐらせて揚げる、「よそと一味違う」(田中さん)唐揚げの定食(880円)や、「カツ丼卵とじ」(1000円)などのボリュームメニューのほか、懐かしさ漂うシンプルな「醤油(しょうゆ)ラーメン」(600円)といったラーメンもある。夏季限定の「冷やし中華」(900円)は、酸味の効いたたれと麺の喉越しの良さで、盛りのいい一皿もするっとおなかに入る。

■住所:小諸市和田865-3
■電話:0267・41・0187
■営業時間:午前11時~午後1時50分、午後5時~8時45分 *ラストオーダーの時間
■休日:木曜日
■駐車場:6台

※記事中のデータは掲載日時点のものです(提供:週刊さくだいら 2024年7月4日号掲載)

住所 小諸市和田865-3
掲載紙 週刊さくだいら
掲載日付 2024年07月04日