戦争を考える映画26日
2025年7月1日
26日(土)に信毎メディアガーデン(松本市中央2)1階ホールで「戦争って本当にあったんだ…~いま、映画『蟻の兵隊』を観る~」が開かれます。
「蟻の兵隊」は、上官の命令で中国残留を強いられ国共内戦を戦った元日本兵の老人が、現地を訪ねて実相を探り国や旧軍幹部の責任を問う様子を描いたドキュメンタリー映画。戦後80年の今夏、「棄てられた兵隊」の姿を通し、「戦争の記憶」や現代社会で起きている戦争について世代を超えて考えます。
松本地域の高校生や社会人でつくる実行委員会の主催。午前11時と午後2時の2回上映し、午後4時からは同映画の池谷薫監督や実行委の若者、来場者らを交えて語り合います。チケットは高校生・大学生・専門学校生500円、一般1500円で、信毎メディアガーデン1階受付やサイト=QRコード=で販売中。問い合わせは実行委事務局(電話0263・32・1150、平日午前9時~午後5時)へ。