学校現場で新聞の情報をさまざまな切り口から活用できる信濃毎日新聞社の学習支援サイト「シンマイＥＧＧ（エッグ）」が１日（火）、フルメニュー版として始動します。昨年９月に提供開始したトライアル版の既存機能に加え、キャリア学習に役立つ記事など新規コンテンツを複数用意。公益社団法人信濃教育会の監修を受け、学校現場への活用の提案を進めます。

　新規コンテンツは、県内企業各社の仕事内容や働く人を取り上げる「仕事と会社」、四字熟語やことわざをかわいい生き物の写真とセットで紹介する本紙１面の人気コーナー「こと映え」など。振り仮名のオンオフを選べる「地域ニュース」や「記事データベース」、「新聞作りアプリ」といった既存コンテンツの一部も機能を拡充しました。新聞作りアプリでは選択できる紙面のテンプレートを追加し、より少ない文字数で紙面を作れるようになりました。

　県内の先生は有料コンテンツを含め、全機能を無料で体験できます。試用の申し込み、問い合わせはＱＲコードから。フルメニュー版は１日正午のリリース予定です。