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本社寄付講義を継続 信大全学教育機構と覚書

2021年3月29日

 信濃毎日新聞社と信州大全学教育機構(松本市)は、寄付講義「新聞と私たちの社会」と「新聞で広げる社会の見方ゼミ」を、2021年度からさらに3年間、開講する覚書を交わしました。

 覚書は09年から3年ごとに交わしています。両講義はともに、新聞を通じて社会への関心を高め、新聞から情報を得ることの意義などを学生に知ってもらうのが狙いです。

 09年度から開いている「新聞と私たちの社会」は、取材から新聞が出来上がるまでの過程や、新聞の社会的な役割について、記者や各部署の担当者らが講義をします。15年度に始まった「新聞で広げる社会の見方ゼミ」では、記者が新聞の特長を紹介し、学生は新聞から情報を集めながら、地域課題の解決策をグループ討議します。両講義ともに、後期に15回開きます。