信毎からのお知らせ - 総務局

神聖な仏道の世界、木彫・音・光で 大町の高橋さん、信毎MGで展示へ

2019年9月06日

展示する木彫作品を磨く高橋さん

 大町市の木彫家高橋貞夫さん(79)が10〜17日、大型の木彫作品に音と光を組み合わせて展示する「刻(こく)伽藍(がらん)へ」を松本市の信毎メディアガーデンで開く。照明で浮かび上がらせた作品にシンセサイザーの音や読経を融合。「仏道を修行する神聖な伽藍の世界観を表現した」とする。

 高橋さんは大町市出身。15歳で日本農民美術研究所(上田市)に入り、8年間、木彫を学んだ。1975(昭和50)年に日展に初入選。2018年には日本現代工芸美術展で最高賞の内閣総理大臣賞に選ばれた。信毎選賞のメダルも制作している。

 会場には約30点を並べる。高橋さんは地元に伝わる神楽や舞を舞台作品にした「祭in大町・北安曇」で演出した経験もあり、音と光と作品を融合させる構想を練ってきた。今回は64年の作家活動の集大成としつつ「新たな創造の始まり」と位置付ける。

 午前10時〜午後5時。15日はシンセサイザー奏者の影武者さんの演奏会を午後1時と3時に開く。終了後、高橋さんによる作品解説もある。問い合わせは木匠安曇野(電話0261・22・0926)へ。

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