信毎からのお知らせ - 総務局

カンボジア伝統の絹織物知って 松本で24日から展示販売

2019年5月23日

クメール伝統織物研究所で作られた絹織物

 カンボジア内戦下で途絶えかけ、日本人有志の尽力で復興した伝統の絹織物を展示販売する催しが24〜26日、松本市中央2の信毎メディアガーデンで開かれる。現地の女性たちが養蚕から糸取り、植物での染色などを手作業で行っている織物で、松本市での展示販売は初めてという。協力する市内の呉服・和装小物販売「染・織三六」の池田亜都香店長(45)は「会場に足を運び、活動を知ってほしい」と呼び掛けている。

 織物は穏やかで深みがある色合い、幾何学模様が特徴。京都の染め物職人、故森本喜久男さんが復興に取り組み、現地に1996年に設立した「クメール伝統織物研究所」で作られた。研究所は現在200人以上の生活を支え、若い世代への技術継承にも努めている。

 三六の3代目、池田六之助さん(86)が雑誌で森本さんの活動を知り、現地を訪ねるなどして支えてきた。展示販売会の主催は同研究所。研究所を支援する日本の団体から呼び掛けがあり、三六は協力を決めた。

 スカーフやストール、大作まで幅広い品々が並ぶ予定。開催時期は25、26日の「クラフトフェアまつもと」に合わせた。24日は正午〜午後7時、25日は午前10時〜午後7時、26日は午前10時〜午後6時。問い合わせは同店(電話0263・32・0036)へ。

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