信毎からのお知らせ - 総務局

三浦雄一郎さん、松本で講演 「今できること 一歩ずつ一歩ずつ」

2018年11月05日

エベレスト登頂の体験など三浦さんの話を大勢が聞いた

 冒険家の三浦雄一郎さん(86)=札幌市=が4日、松本市の信毎メディアガーデンで講演した。80歳で世界最高峰エベレスト(8848メートル)の史上最高齢登頂を達成するまでの苦難や独自の健康法を紹介。来年1月に南米最高峰アコンカグア(6959メートル)を登頂する目標も掲げた。

 トレーニングをやめた60代の頃、肥満やメタボリック症候群が進み、医師から余命を宣告されるほどだったという三浦さん。父親の敬三さんは100歳を超えてもスキーを楽しんでいたといい「俺もくたばっていられない」と発奮したと振り返った。山に登る理由について英国の登山家ジョージ・マロリーの有名な言葉「そこに山があるから」を引き、「僕の場合はメタボ解消だった」と笑いを誘った。

 足などに重りを着けて日常生活を送る「攻める健康法」も紹介。「不可能と思っても今できることを一生懸命やる。一歩ずつ一歩ずつ」。取材に対し、登頂を目指すアコンカグアではスキー滑降も狙いたいと意欲を語った。

 三浦さんは1960年代にプロスキーレースで活躍。70歳だった2003年に初登頂したエベレストには08年、13年にも登頂を果たした。講演は信毎メディアガーデン内のザ・ノース・フェイス松本店が主催した。

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