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<信毎の本> 信濃中世武家伝 信濃武士の家紋と興亡

2016年12月01日

 主に鎌倉時代から戦国時代にかけて、信濃にいた武家32家の歴史をたどります。信濃四大将といわれた小笠原氏、諏訪氏、村上氏、木曽氏をはじめ、家紋の由来とともに取り上げました。

 信濃の武士たちは古代以来、牧をよりどころとして弓馬の術を磨き、源義仲の旗揚げや南北朝の内乱、守護と国人の対立などに直面してきました。戦国時代には武田氏と上杉氏の争いに巻き込まれながらも大きな足跡を残しました。

 本書に登場するのは、徳川幕府の旗本として存続した知久氏、安曇郡の開発領主である仁科氏。滋野氏一族の海野氏と真田氏。清和源氏を称する北信の井上氏や高梨氏、須田氏。伊那郡の片切氏や飯島氏などです。それぞれの栄枯盛衰をたどります。

 武士たちが戦場に掲げ、自らの存在を示したのが家紋です。各家の家紋の特徴や、同族でも微妙に違う形の由来などを詳しく紹介。家紋が武家の歩みと深く関わっていたことが分かります。著者の田中豊茂さんは、兵庫県篠山市在住の家紋・家系図の研究家です。

 四六判、346ページ。定価1512円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。

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