信毎からのお知らせ - 事業局

華やかで繊細、江戸期の「摺物」 小布施の北斎館

2020年3月02日

雛飾り 北斎館蔵

 江戸時代に裕福な旦那衆らの間で流行した高価な木版画「摺物(すりもの)」を展示する「多彩・繊細摺物の世界」が、上高井郡小布施町の北斎館で29日(日)まで開かれています。同館の主催、信濃毎日新聞社の共催です。

 摺物は正月や春の節句など季節の節目に、仲間うちで配られました。裕福な商人たちは競い合うように豪華さを求め、当時の人気絵師に作画を、腕のいい彫師や摺師に制作を依頼していました。

 正月に配る摺物にはその年の干支(えと)や鏡餅などの正月飾り、春の節句にはひな人形や桃の花などがモチーフにされました。

 北斎館が所蔵する数多くの摺物に焦点を当て、華やかで繊細な摺物の世界を楽しめる企画展です。

 開館時間は午前9時〜午後5時(入館は午後4時半まで)。入館料は大人1000円、高校生500円、小中学生300円です。問い合わせは同館(電話026・247・5206)へ。

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