信毎からのお知らせ - 編集局

キャンペーン報道「つながりなおす」 ファイザー医学記事賞優秀賞に

2017年9月30日

ファイザー医学記事賞の優秀賞の賞状を受け取る小松恵永・報道部次長(左から2人目)=29日、都内

 信濃毎日新聞が昨年末から半年間展開したキャンペーン報道「つながりなおす依存症社会」が、製薬会社ファイザー(東京)の第36回ファイザー医学記事賞の優秀賞に選ばれ、29日に都内のホテルで表彰された。

 同賞は毎年4月から1年間に全国の新聞に掲載された医学・医療記事の中から、建設的な問題提起をし、啓発性の高い記事を表彰している。今年は136点を審査し、大賞1点、優秀賞5点を選んだ。「つながりなおす」は3月末までの掲載分が審査対象。

 「つながりなおす」は依存症を社会全体の問題として捉えようと、社会面の連載を中心に、依存症の当事者と家族の苦悩や、やめられない理由に迫り、医療や司法、業界、行政が向き合うべき課題を指摘した。

 最終審査委員の講評で、地域医療振興協会の高久史麿会長は「依存症の問題点を実例を挙げて説明している」、エッセイストの岸本葉子さんは「地方紙ならではのエリア密着型の展開をしながらも、他県の専門家への取材や、大規模アンケートの実施など精力的に取り組んだ」と評価した。

 大賞には読売新聞東京本社の「QOD生と死を問う」が選ばれた。

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