信毎からのお知らせ - 読者センター

縄文食から有害鳥獣問題考える 長野・大岡で20日シンポ

2015年12月02日

10月19日に大岡中学校で開いた縄文食体験。シンポジウムでは、縄文食を鹿肉活用の手だてとして考える

 信濃毎日新聞社は20日、長野市大岡乙の市大岡公民館でシンポジウム「縄文食から有害鳥獣問題を考えるin大岡」を開く。農作物への食害が深刻なニホンジカ捕獲頭数は、県内で年間4万頭に迫るのに対し、食肉に処理されるのは約1800頭にとどまる。身近な鳥獣を食料としていた縄文時代を参考に、鹿肉を新たな食材として活用の幅を広げる方法を考える。

 県鳥獣対策・ジビエ振興室によると、シカなどの獣は食用にする際、捕獲してから解体まで、短時間で衛生的に処理しなければならない。柔らかくて味のいい部位は「和牛並み」(長野市いのしか対策課)の値段という。シンポでは、縄文食を生かす方法を考える。

 当日は午後1時開会。元県立歴史館総合情報課長の宮下健司さんが縄文食の体験について解説する。黒曜石で石器を作り、切れ味を試したり、鹿肉料理を試食したりする時間も設ける。宮下さんのほかに、大町市の「農園カフェラビット」オーナーでジビエ料理研究家の児玉信子さん、長野市いのしか対策課長の山崎千裕さん、大岡地区住民自治協議会長の中村哲夫さんが登壇。野生鳥獣による農林業被害の現状や、ニホンジカ捕獲の状況や料理法などについて意見を交わす。

 入場無料、先着100人。参加希望者は、郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、参加人数を記入して、はがき(〒380―8546長野市南県町657)、ファクス(026・236・3193)、メール(dokusha―c@shinmai.co.jp)のいずれかで信毎読者センター「縄文食」係へ申し込む。問い合わせは平日午前9時〜午後5時に同センター(電話026・236・3215)へ。

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