信毎の本

おススメの本

遥かなる遠山郷 60年前の記憶
塚原琢哉著
A5判変型(本文サイズ H210×W182㎜) 128ページ 上製
定価 本体2800円+税
2017年11月刊行
978-4-7840-7313-9 0072

神が招いたか 人が拓いたのか
南アルプスの懐に抱かれた、天空の桃源郷
アンリ・カルティエ=ブレッソンに憧れた21歳が>
興奮を抑えきれなかった1958年の遠山郷下栗
いま、幻の写真集が60年の眠りから目を覚ました―。

遠山郷は天竜川の東岸、伊那山脈と南アルプスに挟まれた日本最大の活断層・中央構造線に沿う一大渓谷。その最も奥地に位置する下栗の里は「民俗の宝庫」とも称され、眼前に南アルプスの聖岳がそびえ、眼下には遠山川の流れる深い谷底を望む。最大斜度30度といわれる斜面での農作業や水の苦労など、平地に比べて決して楽とはいえない暮らしを、豊かな民俗知で乗り越えてきた下栗の人々の暮らし。1958年、当時21歳の写真学生だった著者が40日間生活を共にしながら撮影した写真は、今日の価値観からすれば決して豊かとはいえない生活のなかで、大人も子供も幸福感がにじみ出る明るい表情をしているのが印象的だ。昭和30年代の下栗の写真群として民俗学的にも貴重なだけはでない。「真の豊かさ」「真の幸福」とは何か、「大自然に寄り添う人間の営み」とはいかなるものかという問いを、真っ直ぐに突きつけてくる写真集でもある。

【著者プロフィル】塚原琢哉(つかはら・たくや)
1937年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中の58年、遠山郷下栗に滞在。72年にポーランドを訪問後、数十年に渡って何度も訪れ数々の作品を生み出す。次々と新しい創作活動を行い、今もなお独創的な写真を撮り続けている。ポーランド芸術写真家協会名誉会員。写真集に『101のマドンナ』『サボテン幻想』(いずれも毎日新聞社)など。
オンラインショップへ
追いかけた77の記憶 信州全市町村 戦争体験聞き取りの旅
清水まなぶ 著
A5判 並製 オールカラー 288ページ
定価 本体1,600円+消費税
ISBN978-4-7840-7315-3 C0095
2017年10月

音楽活動と並行し、戦争と平和をテーマに歌と講演の活動を続けるシンガーソングライター清水まなぶ(長野市出身)が、戦後70年の2015年から約1年半、長野県内全77市町村を巡り、70代から最高齢101歳まで約90人から聞き取った戦時中や戦後の体験をまとめた。自身初の著書。10代半ばの軍隊生活、銃弾飛び交う戦場、大空襲の猛火、大陸での逃避行、子ども時代の窮乏生活…。壮絶な体験とともに、生き抜く力、若者への思い、郷土の魅力も語る証言者たち。足元を見つめる大切さ、遠い過去の遺物でない戦争、平和の重みをあらためて問いかける。
オンラインショップへ
四季に寄り添い 暮らしかさねて
横山タカ子 著
B5判並製 オールカラー168ページ
定価 本体1,700円+消費税
ISBN978-4-7840-7318-4 C2077
2017年10月

信州の郷土食と身近な素材を生かす料理研究家の著者による初のエッセイ集。旧暦に合わせた暮らしの中で、春夏秋冬、二十四節気の移り変わりを追いながら、大切にする四季折々の「しつらい」、身の回りの品々を生かす手作りの楽しさ、わたしだけの「逸品」の数々を紹介。日々の家事や料理研究の中で感じるささやかな発見、出会いの喜びを綴る。旬の食材や保存食を余すところなく生かす知恵、季節の最新レシピ60点も紹介。

オンラインショップへ
秘境滝を行く 信州80渓流訪瀑記
篠原 元 著
A5判並製オールカラー 344ページ
定価 本体2000円+消費税
ISBN978-4-7840-7314-6 C0026
2017年8月

長野県内全域の秘境の滝を、ひとり訪瀑したアマチュア愛好家の探訪記録。地図とカラー写真で沢歩きガイドとしても活用できます。県内の主要河川80渓流の計230滝を収録します。訪瀑記は、沢の遡行や徒渉、滝上までの登攀など、危険に遭遇した体験も交えてつづられ、それぞれの滝の写真とともに掲載します。地図は滝の地点情報(緯度経度)付き。入渓場所へのアプローチ情報や、滝に関する雑学集、長野県の滝一覧表付き。人が立ち入る機会もまれで情報の少ない源流域も多数含まれるため、沢登りの初心者や渓流釣りの愛好家にとっても山域の参考情報になります。

オンラインショップへ
山の手帖2018
山の手帖2018編集会 編
B6判(一部カラー) 224ページ
本体1200円+税
ISBN978-4-7840-7312-2 C0000
2017年8月

日本アルプスと八ヶ岳に関する情報や山の記念日などを盛り込んだ、信州の山を愛する人のためのスケジュール帳。1週間に1枚すつ山岳写真を配し、山に登っても家にいても、日々信州の山を感じられるウィークリーページ、主要な世界の山の初登頂や信州の山開き日程、月の満ち欠け、二十四節気を盛り込んだマンスリーページを用意。このほか、資料編としてパノラマ写真による山名、登山道と一般的なコースタイム地図、料金や施設・サービス内容が一目でわかる山小屋・宿泊施設情報、高山植物図鑑、エリア別の関係各所問い合わせ先、さらには切り離して使える登山届を付けた。日本山岳写真協会松本支部・南信支部と信毎との共同編集。表紙はリバーシブル仕様になっているほか、特設サイトから好きな表紙をダウンロードして使うことができる。テーマ手帳市場に向けた初めての商品で、2017年12~2018年12月の1年間用。



オンラインショップへ
  • 信毎デジタルパスポート
  • 信毎の本オンラインショップ
  • 信毎イベント&チケット
  • 信毎オリジナルグッズ