信毎ニュース

長電バス、30本運行減 22日から10路線で

12月19日(水)10時07分

長野営業所管内10路線の運行本数を減らす長電バス

 長電バス(長野市)は22日からダイヤを改正し、長野市の主に長野駅を起点とする10路線の運行本数を減らす。近年の運転士不足を踏まえ、日中などを中心に運行本数を約30本減らし、計約370本とする。担当者は「避けたかったが、路線維持のためのやむを得ない決断」とする。

 同社の運転士は約180人。うち半数以上が市内の長野営業所に勤務し、長野駅起点の10路線や高速バスなど計17路線を約90人の運転士が担う。だが、長野営業所の運転士だけで法令に定められた休日を確保しようとすると10人ほど足りず、貸し切りバスの受注を抑える対応などで調整。加えて近年は年10人ほど離職しており、採用しても欠員状態が続いているという。

 このため同社は、急な欠便を防いだり、運転士の負担を抑えたりするため、冬の繁忙期を前に運行本数を減らすと決断。対象路線は東長野病院線、三才線、浅川西条線、浅川西条市民病院線、三才マユミダ線、運動公園線、綿内屋島線・須坂屋島線、平林線、牟礼線、日赤線。通勤通学時間帯を除き、日中や夜間の運行を計約30本減らす。これにより、運転士の不足は5人ほどの状態にとどめられるという。

 また同時に、朝のラッシュ時の出発時刻を5~10分、最終バスの出発時刻を10~20分、それぞれ繰り上げる。折り返し時間に余裕を持たせ、定時に運行できるようにする。担当者は「利用者には迷惑をお掛けするが、ご理解、ご協力をお願いしたい」としている。

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