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盛況見せる「道の駅あおき」 リニューアルとマツタケ効果か

12月06日(木)10時08分

旬のマツタケを求めて県内外から多くの客が訪れた「道の駅あおき」の農産物直売所=10月

 今秋、全面リニューアルオープンした青木村の「道の駅あおき」が盛況だ。豊作のマツタケの販売が好調だったこともあり、10月の利用客数は農産物直売所と食堂がともに前年同月に比べ大幅に増加し、11月も好調。特に食堂は10月末時点で2017年の年間利用客数を1万人以上も上回るにぎわいぶりを見せている。

 道の駅あおきは2006年オープン。農産物直売所や食堂が並んでいたが、各店舗の老朽化や駐車場不足が課題だった。村などは店舗の移転新築と駐車場の拡大を計画。昨年4月に農産物直売所、同11月に食堂がそれぞれ新店舗でオープンした。今年3月に情報発信・休憩施設を新たに開設。9月には駐車場の拡大工事も終わり、大型バスや乗用車向けの計約30台分を新たに整え、全ての施設整備が完了した。

 農産物直売所の10月の利用客数は1万9755人で前年同月比約1・5倍、食堂は9965人で同約2・6倍。食堂の年間利用客数は今年10月末時点で5万8834人となり、昨年1年間の4万8595人を上回った。

 道の駅運営会社の林寛夫社長は「リニューアルとマツタケの豊作が重なり、タイミングが良かった。県外からも多くの人が来た」と手応えを語る。10月に店頭に置いた重さ約1キロの巨大マツタケの話題なども集客を後押ししたという。

 こうした盛況の一方、情報発信・休憩施設「ぷらっと家(ホーム)あおき」の利用状況について、林社長は「まだ十分な機能を発揮できていない」と課題に挙げる。村内を撮影した写真や映像を紹介するなどしているが、道の駅の利用客からは「何をする場所か分からない」との声も聞かれるという。上田・松本両地域を結ぶ国道143号のバイパス整備計画にちなんで7月に開いた松本空港の写真展のような企画を積極的に展開し、より人の集まる場所として生かしていく考えだ。

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