信毎ニュース

世界の鳥の巣 形はさまざま 御代田で企画展

9月14日(金)10時28分

会場に展示されているオオツリスドリの巣

 浅間縄文ミュージアム(御代田町馬瀬口)は24日まで、ユニークな形の鳥の巣40点余が並ぶ企画展「いのちのゆりかご」を開いている。絵本作家で鳥の巣研究家の鈴木まもるさん(66)=静岡県下田市=が世界各地で収集したコレクションを紹介している。

 中米コスタリカで採取した高さ約1・2メートルもあるオオツリスドリの巣や、ヤシの葉などでドーム状に作られたマレーシアのキムネコウヨウジャクの巣などが並ぶ。鈴木さんが鳥のひなや卵を描いたスケッチもある。来館客の小柴靖彦さん(77)=御代田町御代田=は「初めて見る面白い形の鳥の巣がいっぱいあった」と驚いていた。

 東京都出身の鈴木さんは東京芸大中退後、約30年前に伊豆半島の山の麓に移住。山に植樹をしている際に鳥の巣を見つけて興味を持ち、世界各地を歩いて鳥が使い終えた巣を集めるようになった。鈴木さんは「巣は鳥の赤ちゃんが飛べるようになるまでの子宮のような場所。生きるために凝らした工夫を見てほしい」と話している。

 15日午後1時半から同ミュージアムで講演会があり、鈴木さんが「鳥の巣の不思議」と題して話す。企画展、講演会ともに入場無料(常設展は有料)。18日休館。講演会は先着300人まで。問い合わせは同ミュージアム(電話0267・32・8922)へ。

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