信毎ニュース

長野市民プール 統廃合案公表 4施設、まず20年度に廃止

8月10日(金)10時04分

 長野市は9日、市内に12ある市民プールの統廃合案を公表した。人口減少などを踏まえ、屋外9施設を3施設に集約することを目指すとし、まず2020年度に4施設を廃止する。市民からの意見公募などを経て、18年度内に方針をまとめる。

 交通面などから北部、中部、南部の3エリアに分け、各エリアで屋内、屋外各1施設に集約する=地図。廃止する4施設のうち鬼無里と信州新町は、近くの小中学校の授業では使い続けることを視野に市教委と検討する。芹田は施設に亀裂が生じており、既に営業を止めている。茶臼山は複合スポーツ施設内にあって管理しやすいため、廃止後、通年使える屋外施設などに転用することを検討する。

 北部、城山、犀(さい)南の3施設は「当面存続」。利用状況や改修コストなどを考慮し、安茂里、青垣の2施設は存続させる。市は、これらの内容を含む市民プール個別施設計画案を来年1月にまとめ、意見公募を行う。

 市スポーツ課によると、屋内3施設の利用は好調だが、屋外9施設は、紫外線を避ける傾向もあって利用者数は減少傾向。17年度は、7施設だった20年前に比べても約5万人減の約6万7千人だった。築40年以上の施設も多く、改修が必要なことなどから、統廃合に取り組む。削減した費用の一部は、存続施設の機能向上に充てる。

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