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70年代、自動車のラリーに出場 競技の思い出を本に

8月10日(金)10時03分

本を見て、当時の話で盛り上がる(右から)清水さん、原さん、山田さん

 上田市の「TEAM六文銭」で1970年代に自動車のラリー競技に出場していた元メンバー5人が、当時の競技の様子を伝える写真や記録を本にまとめた。50年近く前の思い出を懐かしんでいる。

 ラリー競技は、主にレース前に示された公道のルートを、制限速度など交通法規を守りながら走る。複数あるチェックポイントの通過を設定時間にいかに近づけるか―などで順位を競った。ドライバーと、速度などを計算するナビゲーターの主に2人で参戦。ナビゲーターを務めた山田徳重さん(67)は「ミスなく走って、勝てたときが楽しかった」。

 チームは1970年ごろ、結成。大半は20代で多い時は30人ほどいた。大会は群馬県高崎市から志賀高原までのコースなど200~400キロと長距離で、午後9時から午前6時ごろまで続いたという。

 本を作ったのは初期から80年ごろまで活動したメンバー。チームを辞めた後も一緒に旅行していたが、昨年5月に仲間の1人が亡くなったのを機に、昔の思い出を形にしようと制作を思い付いた。写真を持ち寄り、清水純夫さん(67)がノートに付けていた大会記録を参考に編集した。

 大会の様子だけでなく、忘年会を楽しんでいる写真なども掲載。全チェックポイントを時間通りに通過して優勝した大会の記録も入れた。

 チームの会長だった原淳さん(75)は「若いときの記憶がよみがえり、良い記念になった」と喜んでいる。5冊作った。希望者があれば増刷も検討するという。問い合わせは清水さん(電話0268・35・2151)へ。

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