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「中野の文化の礎」目を向けて 日本画家・関長年のびょうぶ絵展示

7月12日(木)10時02分

関長年のびょうぶ絵。季節の風景が描かれている

 中野市出身の日本画家、関長年(1813~77年)のびょうぶ絵を、同市中央の小古井嘉幸さん(78)が中野陣屋・県庁記念館で展示している。14、15日の中野祇園祭、28日の中野ションションまつりなど記念館前に多くの市民が集まるこの季節。「関は中野の文化の礎となった一人。この機会に目を向けてほしい」と話している。

 関は明治時代に活躍した山ノ内町出身の南画家、児玉果亭に絵を教えたといわれ、この地域の日本画の草分けともいわれる。びょうぶは六曲で一扇(面)ごとに1月は松、2月は梅、5月は田植えなどと季節の風景が描かれている。小古井さんが数十年前に市内の古物商から購入。対となる7月~12月までを描いたびょうぶもあったと推測されるが、見つかっていない。

 展示は7月末までの予定。無料。

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