信毎ニュース

諏訪の10代、新グループ 中高生の新たな居場所探る

2月10日(土)10時00分

新たな中高生の居場所づくりに向け、空き店舗の所有者への手紙の書き方などを話し合う高校生たち

 諏訪市のJR上諏訪駅近くにある高校生の居場所「↑(あげ)すわ」が3月末で閉鎖されるのを受け、市内の高校生が中心となり、新たな中高生の居場所づくりを模索するグループ「すわすわ(仮称)」を発足させた。↑すわに週1回集まって検討を始めており、駅周辺にある空き店舗の所有者に店舗を貸してくれるよう依頼したり、市に居場所の運営支援を働き掛けたりする方針だ。

 ↑すわを拠点にしていた、高校生と商店主らのグループ「ちぇんじすわみーてぃんぐ」も活動継続を決め、高校生主体のまちづくりを盛り上げたいとしている。

 すわすわのメンバーは諏訪二葉高校(諏訪市)の1、2年生など8人。昨年12月に茅野市で開いた「子どもの権利条約フォーラム2017in信州」で実行委員を務めた生徒もいる。普段は同市のJR茅野駅近くにある中高生の居場所「CHUKOらんどチノチノ」を利用している。常駐スタッフがいて、いつでも利用できるチノチノのような場所が上諏訪駅周辺にあれば放課後に集まりやすいと、検討を始めた。

 8日夜は5人が↑すわに集まり、空き店舗の所有者に宛てる依頼文の書き方や、市への要望内容などを話し合った。代表で諏訪二葉高1年の日置恵麻(けいま)さん(16)=諏訪市豊田=は「諏訪市内にある他の高校の生徒にも呼び掛けて仲間を増やし、みんなが集まれる場所をつくりたい」と話している。

 ちぇんじすわみーてぃんぐは、4月に末広の旧「餃子(ぎょうざ)菜館」に拠点を移す。2月13日午後6時半から↑すわで会合を開き、今後の活動を話し合う予定。会員以外にも出席も呼び掛けており、発起人の石城正志さんは「高校生と大人がまちについて考える新たな出発点にしたい」と話している。問い合わせは石城さん(電話090・5419・8812)へ。

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