信毎ニュース

車輪を使って、大しめ縄作り 安曇野・山神社の伝統方法で

12月07日(木)10時10分

車輪を使った伝統の方法でしめ縄を作る参加者たち

 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で6日、恒例の大しめ縄作りがあった。地元の山神社の氏子総代4人と公園内で活動するボランティア8人が参加。山神社に伝わる荷車の車輪を使った方法で、太さ約10センチ、長さ3・5~6メートルほどのしめ縄7本をこしらえた。

 わら束3本の端をそれぞれ車輪に固定し、わらを継ぎ足しながら三つ編み状にしていった。車輪を時々回すことで、しめ縄をきつく締め直した。材料のわらは、公園内で栽培した稲が実る前に刈り取っていた。青みがかった色合いが特徴という。

 大しめ縄作りは8回目。ボランティアの農業、原惇志さん(73)=松本市=は「ある道具を使って工夫していた昔の人の発想力には驚く」と話していた。完成したしめ縄は27日から年末年始、山神社と同公園のガイドセンターなどに飾る。

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