信毎ニュース

辛みとうま味たっぷり 大鹿の唐辛子で漬物会社が新商品

9月14日(木)10時14分

新商品をPRする大坪さん(右)と多田さん

 大鹿村大河原の漬物製造販売「前沢産業」が、村産の唐辛子を使ったハクサイの浅漬け「うま辛白菜漬」と一味唐辛子を開発した。村で40年以上前から栽培されていたという唐辛子で、同社商品としては初めて原材料に利用。今月初めから販売を始めた。

 村によると、村産の唐辛子は長さ10~15センチほどの細長い実の形と、強い辛みの中に感じられるうま味が特徴という。2015年度からは生産農家でつくる「大鹿唐辛子生産組合」が発足し、八幡屋礒五郎(長野市)などへ年間約400キロ出荷している。組合長の多田周司さん(75)は、「(消費者からの)評判は良い」と味に自信を見せる。

 浅漬けは1袋120グラムで200円(税抜き)。しょうゆや酢、みりんの調味液に細かく粉砕した村産唐辛子を入れている。一味唐辛子は乾燥させた実の粉末で、1本18グラム560円(同)。

 前沢産業の社長大坪弘之さん(49)は、試作段階で「従来使っていた(村外産の)唐辛子と香りもうま味も全く違って驚いた」と振り返り、「ご飯のおかずや酒のつまみ、お茶請けに使ってほしい」と話している。

 飯田下伊那地方のスーパー「キラヤ」や前沢産業ホームページなどで販売している。一味唐辛子は村内のみでの販売。

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