信毎ニュース

原村にアトリエ兼ギャラリー 兵庫の画家夫妻が開所

8月11日(金)11時04分

ギャラリーで話す星谷さん夫妻。食堂部分を改装した展示スペースの壁は作品が映えるよう白く塗った

 兵庫県川西市の抽象画家、星谷(ほしたに)勉さん(58)と水彩画家の妙子さん(57)夫妻がこのほど、原村のペンションビレッジに、ギャラリー「HARA」を開いた。昨年購入した空きペンションを改修し、2人が長年思い描いた夢を実現した。近い将来原村に移住して絵画教室を開く構想もあり、受講生の作品も展示したいと楽しみにしている。

 妙子さんが岡谷市出身で、20年余り前から、諏訪地方を中心にアトリエ兼ギャラリーにできる物件を探してきた。今回のペンションが売りに出されたのを昨年秋に見つけ、「八ケ岳連峰の山並みと、森林に抱かれながら生活しているような感覚」(勉さん)に引かれて購入した。

 建物は木造2階建てで、内装は山小屋風。昨年11月の購入時点では老朽化が目立ち、床が波打ったり、柱の一部が腐りかけたりしていた。月に一度は2人で1週間ほど滞在し、自前で改修したという。

 2人は現在、それぞれ関西地方のギャラリーで作品を展示販売したり、カルチャーセンターの絵画教室の講師を務めたりしている。

 16日まではギャラリーHARAで、妙子さんが野花や四季折々の風景を描いた水彩画25点を展示している。妙子さんは「ここでしか咲かない植物との出合いが楽しみ。自然環境を満喫し、制作にも生かしたい」と話している。

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