信毎ニュース

信濃町の留学生インストラクター事業 中国出身1人を育成

3月18日(土)10時52分

黒姫高原スノーパークで松木さん(左)から指導を受ける黄さん

 信濃町の一般社団法人「信州ウエルネスツーリズム研究所」と黒姫スキー学校、町などは16日までの約1カ月間、外国人留学生をスキーインストラクターとして育成する事業で、神戸山手大(神戸市)3年生で中国出身の黄哲范さん(30)を町内に受け入れた。語学力とスキーの指導力を身に付け、将来、町内に滞在してもらい、インバウンド(海外誘客)につなげる狙いで、昨年に続き2回目。

 町内のタングラム斑尾東急リゾートが留学生をインターンシップ(就業体験)で受け入れ、寮を提供。留学生は、平日に黒姫スキー学校のインストラクターから指導を受け、休日にはタングラム斑尾でホテルの接客を体験する。

 黄さんは2月下旬から滞在。スキーは初体験だったが、整地された急斜面を安全に滑ることができるレベルという全日本スキー連盟(SAJ)2級の検定に合格した。「最初は怖かったけれど楽しかった」と言い、「町の人たちの温かさも感じた。この経験を後輩に伝えたい」と話した。来年は1級を考えているという。

 同研究所代表理事で黒姫スキー学校指導員の松木健一さん(46)は「インバウンドを進められる環境を目指せるといい」と話していた。

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