信毎ニュース

佐久の6保育園、閉園式 園児ら園舎に「ありがとう」

3月18日(土)10時49分

閉園する協和保育園の園庭で記念の風船を飛ばす園児や保護者ら

 2016年度で閉園する佐久市内の6保育園で17日、卒園式と閉園式があった。望月地区にある布施、望月、協和、春日の4保育園は「もちづき保育園」に、中込地区にある内山、平賀の2保育園は「城山保育園」にそれぞれ統合されて、新設保育園として4月に開園する予定。閉園する各保育園はこの日、園児や保護者らが、最後の卒園生を送りながら、思い出が詰まった園舎にも別れを告げた。

 協和保育園の閉園式には、卒園児14人を含む園児約60人のほか、保護者ら約120人が出席した。同保育園は、1968(昭和43)年に当時の協和小学校の1階に開園。76年に現在の園舎に移転した。

 閉園式で、園児たちは「さよならぼくたちのほいくえん」の歌詞をアレンジして合唱し、若林弘子園長(47)は「地域の皆さんに支えられて多くの思い出をつくることができました」とあいさつ。園庭で、園児たちが育てたヒマワリやアサガオなどの種をくくりつけた180個の風船を青空に飛ばした。最後に園児たちが、園舎に向かって「協和保育園ありがとう」と大きな声で感謝の言葉を贈った。

 卒園児の柳沢璃音(りのん)ちゃん(6)は、妹が年長として新しい保育園に通うといい、「保育園がなくなるのは寂しいけれど、新しい保育園でたくさんの思い出をつくってほしいな」。母親の由紀子さん(38)は「不安もあるが、園児の人数が増えると思うので、新しい友達と出会って成長する子どもを見るのは楽しみです」と話していた。

 6保育園は、園舎などが築40年を経過し老朽化が進み、少子化も重なって統合することになった。

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