信毎ニュース

「家庭的」生坂の味、好評 郷土食継承へ「一日だけの食堂」

2月20日(土)10時09分

談笑しながら料理を味わう「一日だけの生坂食堂」の来場者

 生坂村で郷土食の継承に取り組む女性たちでつくる「女(ひと)・人(ひと)輝きくらぶ」は19日、村産食材をふんだんに使った手作り料理を提供する「一日だけの生坂食堂」を、村健康管理センターで開いた。安曇野市や池田町、松本市、塩尻市などから事前に申し込んだ約130人が訪れ、24品をバイキング形式で味わった。

 会場に並んだのは、いずれも村で採れた野菜などを使ったコンニャクの煮つけやフライ、湯豆腐、切り干し大根の酢の物など。野沢菜などの具を包んだ棒状のおやきと、村産タケノコを具にしたちらしずしが特に好評で、来場者が次々と皿に取っていた。

 ポテトサラダや肉じゃが、酢豚といった家庭料理、干し柿を使ったデザートも用意。くらぶのメンバーは「酢の物もおいしいですよ」「フルーツポンチはいかがですか」などと声を掛けていた。

 くらぶの活動発表や村内外との交流の場にしようと企画し、3年目。今年は3日から電話予約を受け付け、すぐに定員の100人を超える人気だった。初めて生坂村を訪れたという塩尻市の会社員丸田泰子さん(59)は「食べたことがない料理もあったが、家庭的な味でどれもおいしかった。毎日でも食べに来たい」と笑顔だった。

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