信毎ニュース

中野の29店「まちゼミ」 プロの技伝授、店主らが無料講座

2月19日(金)10時18分

丸山さん(左)の指導でニョッキを作る参加者

 中野市商店会連合会は3月8日まで、商店主らが専門知識を生かして無料講座を開く「得するまちのゼミナール(まちゼミ)」を開いている。昨年秋に続く5回目の取り組みで、今回は中野市街地を中心に29店舗が31講座を行う。専門知識や店主らの人柄をアピールし、店のファンを増やそうと、受講者を募っている。

 中野市中央の日本料理店「柳長(やなちょう)」では17日、信州産のそば粉や米粉を使ったパスタの一種「ニョッキ」作りがあった。11人が4班に分かれ、料理長の丸山喜男さん(67)の指導でキノコを使ったトマトソースなどを手作りした。

 丸山さんはニョッキの材料について「米粉は強力粉だから喉越しがいい。マッシュポテトを入れるともちもち感も出る」と紹介。市内の主婦東條秀子さん(58)は「そば粉でニョッキを作れるのがすごくいい。今回のまちゼミではほかに3講座を受ける」と話した。

 今年のまちゼミは「食」「生活」「学び」「美的」の4分野。豆腐やみそを手作りしたり、ガスこんろの掃除を学んだりする講座のほか、つり糸と針の結び方などを学ぶ教室もある。子連れで参加できる講座も多い。

 各商店の魅力を参加者に感じてもらい、顧客になってもらうのが狙いだ。まちゼミは2014年2月に初開催し、前回までに840人以上が受講した。希望者は、信州中野商工会議所などで配布しているチラシや、同商議所のホームページを参考に各商店に電話で申し込む。実習時の材料費などが自己負担となる講座もある。問い合わせは同商議所(電話0269・22・2191)へ。

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