信毎ニュース

諏訪で自転車レーンの社会実験へ 市道湖岸線の1キロ区間

11月05日(水)10時03分

 諏訪市は今月中にも、諏訪湖畔を走る市道湖岸線の湖岸通り5丁目交差点から諏訪湖間欠泉センター付近までの約1キロ区間の両側に自転車専用レーンを設ける社会実験を行う。車道を狭くして路肩を自転車専用通行帯とする。約1年実験して結果を検証し、将来、岡谷市境に近い石舟渡交差点付近から下諏訪町境までの約6キロ区間に自転車専用通行帯を設ける構想だ。

 4日、諏訪市議会全員協議会で報告した。自転車と車が接触する事故を防ぎ、自転車を通じた地域活性化につなげる狙い。社会実験では、車道の幅を片側3・25メートルまで狭くし、路肩の幅を1~1・5メートル確保。自転車に乗る人が安全に走れる環境を整備する。

 市建設課によると、約1年かけて実験区間の交通量や自動車の速度がどう変化するかなどを測定する。近く、業者に発注して工事を始める。実験区間の出入り口に自転車専用通行帯を告げる看板を設置し、車道と路肩を分ける外側線を塗り替える作業を進めていく。

 全協で山田勝文市長は「社会実験を通して自転車専用通行帯の整備における問題点を検証し、安全で円滑な交通環境を整えていく」と述べた。

 市は2012年度、歩行者が通る湖畔のジョギングロードに自転車を通す社会実験をしたが、危険があり実現は困難と判断。現在はジョギングロードでの自転車走行を認めていない。

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