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二山さん「表現力教わった」 米留学から帰国会見

2015年5月30日(土)00時00分

記者会見で留学生活を振り返る二山さん=29日、長野市の白鳥バレエ学園

 昨年のスイス・ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝し、米サンフランシスコ・バレエ・スクールに留学していた松本市里山辺の二山治雄さん(18)が帰国し、29日に長野市の白鳥バレエ学園で記者会見した。約9カ月間の留学を振り返り、「観客を感動させられるダンサーになりたい」と決意を述べた。

 昨年9月の渡米後、同スクールの上級者クラスでスペイン、イタリアなど各国からの生徒と稽古に励んだ。「顔や目を使って踊れ」と指導されたといい、「表現力、魅せる踊りを教えてもらった」。指導者の近くにいない生徒はやる気がないとみなされるといい、「米国では自己主張し、積極的にやらなければならず、自分の弱い部分も見つかった」と語った。

 年明け以降は、プログラムの一環でサンフランシスコ・バレエ団の公演に出演。4月に「ドンキホーテ」のエキストラ、5月に「ロミオとジュリエット」で町民役を務めた。バレエ団のダンサーの練習や本番の踊りを目の当たりにし、「役に対する表現力が勉強になった」と振り返った。
 二山さんは、7月5日にまつもと市民芸術館で開く松本市文化芸術大賞受賞記念の公演に出演予定。ロシアのバレエ団のトップダンサーが出演する公演にも参加し、7月23日には長野市のホクト文化ホール(県民文化会館)で踊る予定だ。

 進路は未定だが、「外国でやっていくには、自分の意見を持って積極的に行動しないといけない」と気持ちを新たにしていた。

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