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西山神社の例祭 保育園児、小さなのぼり奉納

2014年10月10日(金)09時49分

急な参道の階段脇にのぼりを立てる園児

 伊那市西箕輪の第六天(でん)西山神社で9日、「幟(のぼり)祭り」とも呼ばれる例祭があり、近くの西箕輪南部保育園の園児47人が、高さ約20センチののぼりを参道の階段脇に立てた。昭和30年代ごろまでは高さ約60メートルののぼりが立ち、願い事を書いた小さなのぼりを奉納する人でにぎわったという。往時の活気を取り戻そうと、宮司の伊藤光森さん(41)が園児によるのぼりの奉納を同園に初めて頼んだ。

 例祭は年に1度で、かつては露店も出たが、最近はのぼりを奉納する参拝者は年に数人だけという。今年はあらかじめ同保育園に和紙ののぼりを届け、園児は1人2本ずつに虫や虹などを描いた。

 この日、神社一帯には高さ約30メートルののぼりが10対並んだ。園児は190段の急な階段を上り、思い思いの場所にのぼりを立てた。その後、拝殿で神社総代や地元区長らと例祭に参列。上伊那地方の神主4人が奉納した4種類の舞に静かに見入った。

 伊藤さんは「記憶に少しでも残り、神社に親しみを持ってくれるとうれしい」と話していた。

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