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残雪踏み締め白馬連峰開山祭 「貞逸祭」で大雪渓へトレッキング

2018年5月27日(日)00時00分

白馬岳の中腹にある白馬大雪渓を歩く登山者たち

 北アルプス白馬連峰の開山祭「第52回貞逸(ていいつ)祭」が26日、白馬村の猿倉登山口で開かれた。好天に恵まれ、県内外から過去最多の約550人が参加。白馬岳(2932メートル)の中腹の白馬大雪渓まで登るトレッキングツアーもあり、残雪を踏み締めながら、新緑と心地よい涼風を楽しんだ。

 開山祭で登山者の安全を祈った後、24グループに分かれて大雪渓へ出発。白馬山案内人組合のガイドと一緒に、北アの雄大な景観や自然に目を向けながら約2時間で到着した。高山植物を写真に収めたり、スノーボードを楽しんだりと思い思いに過ごした。

 初参加のさいたま市の会社員坂本美春さん(53)は「天気も良く、残雪を歩くのがとても気持ちいい。大満足」とにっこり。同組合などによると、今季の大雪渓の残雪は例年より1〜2メートル少ない。組合長の松本正信さん(70)は山頂付近は落石の危険もあるとし、「アイゼンを装着し、天候を見ながら無理せず楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 貞逸祭は、白馬岳に山小屋を建てた松沢貞逸(1889〜1926年)をしのび、毎年開いている。

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