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信州の思い出を日々の励みに Uターンがピーク

2018年1月04日(木)09時20分

新宿方面に向かう客で混雑する松本駅のホーム=3日午前10時59分

 年末年始を県内で過ごした帰省客や行楽客のUターンが3日、ピークを迎え、JR長野駅(長野市)や松本駅(松本市)は乗客や見送りの家族らで混雑した。県営松本空港(同)でも、家族らとのしばしの別れを惜しむ人が見られた。

 長野駅改札口では、大きな荷物や土産を手にした帰省客が目立った。長野市内の祖母宅で過ごした近畿大社会環境工学科(大阪府東大阪市)1年の寸田祐生さん(20)は、受験勉強に励んだ昨季とは違い「のんびり過ごせた」と満喫した様子。土木を専攻しており、今年は「何か資格を取ってスキルアップをしたい」と話した。

 松本駅では、新宿方面に向かう特急の出発30分前にはホームに長い列ができた。松本市の祖父母宅を訪れた埼玉県川口市の小学4年生女児(10)は、「いとことかくれんぼやトランプをした」とうれしそうだった。

 JR東日本長野支社によると、北陸新幹線(長野経由)と中央東線特急あずさの上り指定席は3日午前8時台から全て満席。自由席も同日昼ごろから混雑が目立つようになり、乗車率が100%を超える列車もあった。

 松本空港発着便は、福岡線がほぼ満席で、札幌線の利用率(座席数に占める利用者数の割合)も70%を超えた。長野市の実家に帰省した熊本市の専門学校講師斉藤正岳さん(28)は、「久しぶりに家族とゆっくりお酒を飲んだ。明日からまた仕事を頑張ります」。見送った父正人さん(70)は「次に会えるのはお盆かな」と、展望デッキで機体が見えなくなるまで手を振っていた。

 県警交通管制センターによると、県内の高速道で目立った渋滞はなかった。

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