なーのちゃんTV

OMF楽器クリニック 一流奏者に音楽の心学ぶ

2017年9月10日(日)00時00分

SKOメンバーの猶井さん(右)から、ホルンを吹く姿勢について助言を受ける子どもたち

 松本市で開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)に合わせ、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)のメンバーが地元の子どもたちを指導する「楽器クリニック」が9日、同市旭町小学校で開かれた。3年ぶりの開催で、小中高生計55人が参加し、憧れの演奏家の音色と言葉に熱心に耳を傾けた。
 指導したのはホルンの猶井(なおい)正幸さん、トランペットの高橋敦さん、コントラバスの幣(へい)隆太朗さん、ファゴットの吉田将さん。それぞれ楽器ごとに分かれて呼吸や姿勢から教え、最初は緊張気味だった子どもたちも、次第に引き込まれて演奏に集中していた。
 松商学園高吹奏楽部でホルンを担当する宮沢希実(きみ)さん(16)=2年=は「楽譜の意味を考え、心の中で歌いながら演奏することが大事だと分かった」と感激。猶井さんは「クリニックを通じてSKOを身近に感じてほしい」と話していた。
 高橋さんは「SKOのメンバーも毎日基礎練習をする。個々の力が高まれば合奏が楽しくなる」と助言。吉田さんは「(抑揚などは)大げさにやらないと伝わらない」と呼び掛けた。
 一方、フェス期間中に地元ゆかりの演奏家が市街地で演奏する「ウェルカム ストリート・ライブ」は9日、最終日を迎えた。松本駅前では、打楽器パフォーマンスやジャズセッションなど4組が駅利用者らを楽しませた。
 OMFは10日の公演で閉幕する。

動画ファイル

  • 信毎デジタルパスポート
  • 信毎の本オンラインショップ
  • 信毎イベント&チケット
  • 信毎オリジナルグッズ