信毎からのお知らせ

善光寺の仏像、研究成果を紹介 県立美術館で御開帳に合わせ

2022年4月1日

 善光寺の御開帳に合わせ、「善光寺さんと高村光雲」展が県立美術館(長野市)で開催されます。高村光雲や米原雲海によって近代に建立された、現在の仁王門の金剛力士像や三面大黒天像、三宝荒神像などの仏像について、さまざまな角度から紹介します。会期は2日(土)~6月26日(日)。県と同館、信濃毎日新聞社などの主催です。

 県立美術館に隣接し、日本最古とされる仏像を祭る善光寺の文化財に焦点を絞り、高村光雲が教えた東京美術学校の後身で、長年にわたって善光寺の仏像の調査と修復に携わってきた東京芸術大学大学院美術研究科保存修復彫刻研究室の協力のもと、その研究成果としての仏像を展示します。

 善光寺仁王門の金剛力士像や三面大黒天像、三宝荒神像の研究パネルと構造模型、近代彫刻としての制作に関わった高村光雲や米原雲海の書簡と出納帳などの展示と併せて、AR技術を用いた仏像の立体的な再現を行います。

 開館時間は午前9時~午後5時(展示室入場は午後4時半まで)、観覧料は一般500円、高校生以下または18歳未満無料。毎週水曜日休館、ただし5月4日(水)は開館し、5月6日(金)は休館。新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行いながら開催し、状況により会期等が変更になる場合があります。開館状況などの最新情報は県立美術館ホームページでご確認いただくか、同館(電話026・232・0052)へお問い合わせください。

仁王像(写真測量による3D画像)