それはさておき、ひとまずワイン

伊那市カモシカシードル醸造所

<写真1>

<写真2>

<写真3>

 先日伊那市に昨年できた「カモシカシードル醸造所」(http://kamoshikacidre.jp/)さんにお伺いしました。
 (「シードル」については、2016年8月のコラム をご覧ください )

 日本ではシードルもだんだんと人気が出てきていて、ワイナリーでもシードルを造るところも増えてきていますが、シードルに特化した“サイダリー”(リンゴ醸造所)はまだ珍しいのです。醸造所のある伊那横山地区は広大な田んぼや畑があり、中央アルプスが見渡せる高台です。とても素敵な木造平屋造りで、ショップも併用しています。

 所長の入倉浩平さんは東京から移住。祖母が伊那市出身で、幼少期によく訪れていたそうでこの場所を選んだそうです。実は私のお店でシードルの会をやったときに、ゲストで参加していただきまして、そのご縁で快く訪問を受け入れていただけました。伺ったこの日はまさに仕込みの真っ最中。午前中に瓶詰め作業を行っていたそうです。お忙しい中、色々とお話を聞かせていただきました。

 自社畑と数軒の契約農家のリンゴを、本場フランスのシードルと同じように20種以上の品種を良いブレンドでリリース。2016年の初ヴィンテージは8,000本。この中の、「ラ・ドゥージィェム・セゾン」(紅玉とシナノスイートを使った甘口シードル甘口)が今年日本で開催されたアジア最大のシードル専門の審査会「フジ・シードル・チャレンジ」(写真2)で金賞を受賞しました。

 世界のシードル約50点が出展された中、日本で唯一の金賞、しかも初ヴィンテージでの受賞はとてもすごいことです! 今年は約10,000本のシードルを造るそうで、新ヴィンテージの2017年は来春予定とのことです。信州大学の伴野教授が開発した赤果肉リンゴの新品種「ハニールージュ」を100%使用した、きれいなロゼ色のシードルもあります(写真3)。シードルの他にもブドウも仕入れ、少量ですがスパークリングワインも造っていました。

 シードルは上記のHPからインターネット注文もできます。ただ、人気があり殆どが売り切れですが…。お飲みになりたい方はお早めのご注文をお勧めします。

 さて、今日はひとまず、今後とても楽しみなサイーダリー「カモシカシードル醸造所」のシードル飲みましょうか。

2017年11月13日


バックナンバー

楽しむ

エンタメコラム
特選お役立ちコラム
中島麻希 信州FOOD記
成沢篤人 それはさておき、ひとまずワイン
横山タカ子 暮らしの調味料
東京アート日和
信州スポーツ
信州お天気手帖
今日の運勢
イベント情報
イベント情報投稿
映画館情報
書籍・CDランキング
パズル
グローバルメニュー
  • 信毎デジタルパスポート
  • 信毎の本オンラインショップ
  • 信毎イベント&チケット
  • 信毎オリジナルグッズ