それはさておき、ひとまずワイン

アペリティフ

ゴンザレス・ピアス社のシェリー「ティオペペ」

ノイリー・プラット社のヴェルモット「オリジナル・ドライ」

カンパリ社のリキュール「カンパリ」

 あけましておめでとうございます。4年目を迎えますこのコラム。今年も1年よろしくお願いします。

 さて、1年の“始まり”という事で、今回は始まりのお酒=アペリティフ(食前酒)のご紹介します。

 18世紀の後半にイタリアのトリノから始まったと言われています。のどを潤し、食欲を増進させ、会話を弾ませるために飲まれるお酒です。「コレが食前酒!」という決まりはないのですが、食前なのであまりアルコール分の強くないお酒や、さっぱりとしてゴクッと飲めるお酒が好まれるようです。日本では懐石料理などで梅酒が出てきますね。

 2014年6月に紹介した
 ・ミモザ
 ・キールロワイヤル
 ・シャンパンジュレップ
 (ご参照ください https://nano.shinmai.co.jp/enjoy/wine_detail/?id=26

 このようなスパークリングワインを使ったカクテルは多く飲まれていますが、今回は僕のおすすめのアペリティフをご紹介しましょう。

<辛口シェリー>
 スペイン・アンダルシア地方特産の酒精強化ワイン。発酵途中にブランデーなどのアルコールを添加し熟成させます。熟成中、樽中の液面上部に“フロール”と呼ばれる産膜酵母が形成され、それにより独特の風味が付いたワインです。
 極甘口~辛口まで様々なタイプがありますが、オススメは「フィノ」と「マンサニーリャ」。色は薄い金色。アーモンドやパン生地、ハーブの香りもあります。ライトですっきりとした辛口です。このタイプのシェリーには味蕾を刺激する作用があり、食事を楽しむために口中を整えてくれる効果があります。ストレートで飲むのが良いと思いますが、ソーダやジンジャーエールで割っても美味しく飲めます。

 <ヴェルモット>
 白ワインベースに、ニガヨモギなどの香草やスパイスを配合して作られるフレーバードワイン。カクテルの王マティーニの副材料としても使われます。黄金色で辛口な「ドライ」と、カラメルで赤色を付け少し甘い「スイート」がありますが、食前酒なら前者。アルコール度は18%前後なので、オンザロックか1:1くらいでソーダで割るのもオススメです。

 <カンパリ>
 カンパリはイタリア・ミラノで生まれたお酒。ビターオレンジの果皮が主原料で、ほろ苦さと甘味のバランスがよいリキュールです。アルコール度は25度、そのまま飲むと少しきついので割って飲んだ方が良いと思います。オレンジジュースやグレープフルーツジュースも合いますが、食前酒ならレモンを絞ってソーダで割る「カンパリソーダ」がおススメです。

 忙しい毎日ですが、食事をとる前に食前酒を愉しむ時間を作ってゆったり過ごしたいものですね。

 さて、今日はひとまずアペリティフ飲んでから、ワイン飲みましょうか。

2017年1月12日


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