信州お天気手帖

乾燥野菜つくりに向いた季節です

 11月から12月上旬頃にかけての暖かく穏やかな日を小春日和と呼びます。日当たりの良い所でゴロンと横になると、なんとも気持ちが良いですね。この気持ち良さを作っているのは、暖かな日差しですが、これをもっと活用してみませんか。それは、「乾燥野菜作り」にです。

 乾燥野菜の良いところは、日差しの影響で栄養が増すとこと。水分が減ることで味が凝縮されたり、かさが減って保存に向くことや、味が染み込み易く、調理時間が短縮できること、などがあります。いつもの野菜が少しの手間で、味も栄養も使い勝手も優秀な野菜に変身します。

 ちなみに、長野県で空気が最も乾燥するのは春なのですが、空が霞んでいることからわかるように、春の空気には土ぼこり、砂ぼこり、花粉などの汚れが多く含まれています。このため、晩秋の今の時期のほうが、空気が澄んでいるので、より清潔に乾燥野菜を作ることができます。また、日中はある程度気温が上がるので、野菜の水分も蒸発しやすく、乾燥が進みます。

 乾燥野菜は、食べたり保存するのに向いた大きさに切って干すだけです。また、干すのは、晴れた日ですが、朝の冷え込みが強い日ほど日中は暖かくなり空気も乾燥しますので、水分が蒸発しやすく、お勧めです。また、干す時間は、洗濯物や布団を干すのと同様に、湿気の少ない10時頃から15時頃までが良く、地面付近は湿気が多いので、なるべく高く、風通しの良い所が良いです。昆虫や落ち葉などが付着するのが気になる方は、洗濯ネットの中に入れて干しても良いです。

 野菜は、天気に恵まれれば、カラカラに乾きますが、いくらか水分が減った程度でも、旨みや栄養は少しアップしていますので、さっそく当日の夕飯のおかずに使用してみてください。

 私も、きのこと生姜を干しています=(写真)。インフルエンザの話題も耳にする時期になりましたので、乾燥野菜をたくさん食べ、健康を維持したいと思っています。

 さて、最後にこの先11月の傾向です。気温は、11月としては低めと予想されています。このため、降水は雨ではなく雪になりやすくなってきました。今週末にかけ、県内の平地でも初雪の可能性がありますので、タイヤ交換等、冬支度も進めてください。ただ、雨や雪は降っても、中部や南部ほど晴れる日も多い予想です。乾燥野菜作りにも挑戦してみてください。

2017年11月16日


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