信州お天気手帖

暑さに慣れる練習を!

(日本気象協会)

 5月5日の立夏が過ぎ、暦の上では夏が始まっています。長野県内でも、5月21日頃をピークに平地の最高気温は30度を超え、真夏日となった所や真夏日が続いた所、さらには5月としての観測史上一番の暑さを記録した所もありました。

 この暑さで私も急遽、半袖の衣類を引っ張り出しました。本格的な夏を前に、既にこれだけ暑くなると、この先が心配になってしまいますね。そこで今回は、この夏に向けての見通しを解説したいと思います。

 まず、ジワジワ近づく梅雨に関して。平年の梅雨明けは、関東甲信地方で7月21頃です。今年はこの時期、平年より梅雨前線の北上が遅れ気味になる予測で、長野県内でも前線の影響を受けやすく、大雨となる恐れがあります。

 特に県内で大雨となるのは、
  ①梅雨前線が県内付近に停滞し、活動が活発化するとき
  ②前線上に低気圧が発生し、それが通過するとき
  ③前線の南側に台風などがあり、前線に向かって暖かく湿った空気を送り込むとき―です。
気象情報に注意し、大雨に伴う災害の発生や、農作物の管理などに注意してください。

 一方、梅雨明け後は太陽ギラギラ、晴れる日が多くなります。気温が上がりやすく、最高気温35度以上の猛暑日も平年(長野、松本、飯田とも約3日)より多くなる恐れがあります。熱中症には注意が必要。今から暑さに負けない体づくりをしておくといいですよ。

 暑さに負けないためには、暑さに慣れる、つまり「暑熱順化」が大切です。ポイントは汗をかくこと。体に熱がこもると熱中症になる恐れがありますが、汗は体内の熱を発散してくれます。私は汗をかきにくい体質なので、今月に入って、半身浴をするようにして汗をかく練習をしています。盛夏に向け、怠けている汗腺を鍛えようという予定です。ジョギングなどで適度な汗をかくことも良いそうです。まだしばらくはカラッとしていて過ごしやすい日も多いので、暑熱順化に取り組んでみてはいかがでしょうか。

2017年5月25日


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