信州お天気手帖

衣替えの目安

 もうすぐ衣替えですね。全国的に衣替えと言えば10月1日ですが、南北に長い日本では地域差が生じます。衣替えを待たずにだいぶ涼しくなる地域、まだまだ暑さが残る地域。また、残暑や冷夏など、年ごとの気候の違いもあります。一般的な衣替えの目安として、最高気温が25度以下の日が続くようになる頃、と覚えておいてください。

 では、県内の代表的な地点で25度以下の日が続くようになるのは、平年でいつごろなのでしょうか。標高の高い軽井沢は8月下旬、長野、松本、諏訪など平地の多くの地点は9月中旬、気温の上がりやすい南部の飯田では9月下旬です。県内では、一足お先に衣替えということになります。

 さて、衣替えがあまり関係がない方も、日々の気温を意識して服装選びをしていると思います。実はこの時期、気温が5度下がるごとに服装には大きな変化が現れます。半袖が長袖に、そして一枚羽織るように、と厚着になっていくのです。

 県内ならではの注意点も知っておいてください。まずは、一日の気温差。内陸の長野県は、朝晩と日中の気温差が大きくなります。例えば10月下旬の松本市では、その差は12度もあります。朝晩は厚い上着が必要ですが、日中は長袖の薄着でも十分です。このため脱いだり着たりできる服装でうまく調整してください。

 もう一つは標高差です。現在地より目的地が標高1000メートル程度高いのであれば、計算上の気温は5~6度程度低くなります。行楽の秋でもあり、山では紅葉も始まっています。標高の高い所へ行く場合、普段羽織っているものより一段階厚い物を持参すると良いでしょう。目的地の思いがけない寒さに楽しめなかった、ということにならないようにしたいものです。

 10月の天気は、秋晴れが多い予想です。行楽日和が多くなりそうです。また、後半にいくほど平年より気温の高い日が多くなりそうです。今シーズンは紅葉の進みが早いようですが、その後の秋の深まりはゆっくりの見込みです。

2015年9月28日


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