信州お天気手帖

元気に泳ぐこいのぼり

気持ち良さそうなこいのぼり。真鯉の金太郎にも注目!

 優しい心地よい風の吹く5月。この風に気持ち良さそうに、そして元気に泳ぐのは、こいのぼりです。県内は月遅れの風習のため、こどもの日を過ぎてからも、こいのぼりをあちこちで見かけることができます。私は姉との二人姉妹で、実家にはこいのぼりがなかったため、ずっと憧れの存在でした。今でもこいのぼりを見つけると見入ってしまいます。

  こいは風が無くては泳げません。水平に綺麗に泳ぐには毎秒5メートル程度の風が必要だそうです。毎秒3メートル程度では、水平に泳げません。泳ぎ方で風の状況もわかります。これを利用して、この時期だけは、高速道路の風を知らせる吹き流しがこいのぼりに変えられている地点もあるそうですよ。

 こいのぼりのルーツは江戸時代。将軍家から始まり、武士、そして町民へと広まっていった風習です。明治に入って、赤い緋鯉(ひごい)や子供の鯉も増えていったそうです。「登竜門」「生命力の強い魚」ということから鯉ですが、所変われば泳ぐのぼりも変わるもの。地域によっては、カツオやマグロ、ウナギ、アユ、そして水族館ではジュゴンが泳いでいる所もあるそうですよ。ご当地こい(?)のぼりをみつけてみたいですね。

 この時期、県内は午前中穏やかでも、午後は風がやや強まる所もありますので、こいのぼりも午後ほど元気になりそうです。ただ、数日おきに雨となる予想です。こいのぼりが泳ぐ姿を楽しめる晴天は、続きにくいかもしれません。

2015年5月12日


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