信州スポーツスタジアム

  2017シーズンを終えて

どんな状況でも、アルウィンはいつも最高の空間だった。© 松本山雅FC

今シーズンも255076人もの仲間がアルウィンで共に闘ってくれた。© 松本山雅FC

 2017年11月19日のリーグ最終戦をもって、今シーズンが終了した。その先のプレーオフ2試合を目指して戦ったがその道は絶たれてしまった。

 非常に残念な結果となってしまったが、京都戦の終了のホイッスルを聞いた瞬間に、これが今の松本山雅FCの現実なんだと感じたのも事実だ。

 本当に今年のリーグ戦は苦労した。開幕戦のアウェイ横浜FC戦から何か昨年とは違う雰囲気を感じた。湘南や福岡、そしてJリーグオリジナル10と呼ばれる名古屋までが今年のJ2を闘い、リーグ全体のレベルも非常に上がった。そんな中、昨年の結果から徹底的に研究される存在になった我々が苦戦するのは何となく感じていた。

 そんな中での今シーズンはなかなか勝負所で勝てなかったり、本来の山雅の売りである走力や球際の強さなどが鳴りを潜めた試合も多かった。見ているだけでいろいろ言うのは簡単で、プレーしている選手たちはそれでも全力でプレーしていたと思う。しかし、毎年山雅の試合を見てきた中で、そうした思いが多くあったのも事実である。

 しかしサポーターは今年も強烈にクラブ、選手を鼓舞し続けてくれた。今シーズンのホームゲームは天気に恵まれない試合が多くあったり、なかなか波に乗れない試合が続いたにも関わらず、本当に最後まで毎回声を枯らして闘ってくれた。

 私はシーズン前に今年こそはそんな“12番目の選手”を笑顔にしたいと言った。結果、それは実現できなかったし、非常に悔しいし情けない。やはり松本山雅には歓喜に沸くみんなの笑顔が似合う。何としても来シーズンは達成したいと強く感じている。

 これで今年のチームは解散し、また新たなチームが立ち上がる。今年経験したいろいろなこと、悔しさ、敗北感を絶対に取り返さないといけないシーズンがまた始まる。その為にはこれからの期間が非常に重要になってくる。

 もう2018シーズンに向けての闘いは始まっている。我々の最高の仲間を笑顔にする為にも、クラブがより強い想いをもって来シーズンに挑戦する。もう悔し涙はいらない。また改めて全員で這い上がっていく。

 何か昔の山雅の“魂”みたいなものを感じた終戦でもあった。ここからまた新たな山雅の歴史が始まる。

2017年11月22日



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