暮らしの調味料

保存食作り

わらぼっち

我が家のこたつ

立春大吉と亀

 休みの一日。雪のちらつく中、マーケットと地場産の直売所に買い出しに行く。あらかじめ買う食材が決まっているわけではなく、目についた、食べたい物、おいしそうで必ず旬であることと、もちらん、国産で、加工してない素材その物を籠に入れる。家に帰ってすぐ保存食作り。

 熊本産の浅蜊(あさり)は、殻をこすり合わせて良く洗い、酒蒸しにして汁ごと保存。そのまま食べて良し、残ったらみそ汁の具として使ったり、白菜との柚子しょう油和えに。生牡蠣(かき)は塩で洗い、長ねぎと唐辛子で油蒸しに。時間をあまりかけると、縮んでしまうし、生の仕上がりでも困る。ねぎもおいしくなるし、油はまた、別にも利用できる重宝物。北海道の生鮭は、しょう油みりんで幽庵漬けに。後は焼くだけ。野菜の少ない中、たまにはもやしを購入し、韓国風ナムルに。これも三日は保存可能。にんじんの千切りにごまいっぱいできんぴらに。

 「よしよし、卵はあるし、これで一週間は大丈夫」と。後はご飯を炊いてみそ汁に、漬物はすでに樽の中。これらが私が一番好きなご飯。保存容器に入れ、家族に、留守の間に、全部食べられないように気をつけることだけ。

【写真上】わらぼっち
 今年は何と雪が多いんでしょうか? わらぼっちにすっぽり雪が載る。しかし、雪降りでないと、この姿は見ることができない。冬と雪のタイミング。

【写真中】我が家のこたつ
 すべて手作りの私のこたつ。こたつ布団は、私が綿入れをして作り上げた大作。縁(ふち)は着物の胴裏を用いた。もちろん、残り物があったので。上掛けは姑の着物を作り直した。座布団カバーも私の手作り。潜って昼寝の時間が待ち遠しい。

【写真下】立春大吉と亀
 旧暦正月は一月二十八日だった。一カ月は正月気分も悪くない、とばかりに、藁で作られた亀と菩提寺から届く「立春大吉」のお札を壁に。そこは、一年の平安を願う空間となる。

2017年2月15日


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