暮らしの調味料

志そまきとうがらし・その2

うりのてっぽう漬け

私のてっぽう漬け

今年の白うり酒粕漬け

 再び「志そまきとうがらし」漬けの話です。日光で購入した漬け物について、10月1日に紹介したのだけれど、もう一つ「うりのてっぽう漬け」も求めた。白うりの中に、ぎっしりと野菜が火薬のように詰め込まれているので、鉄砲漬けと呼ぶらしいが、この種の漬け物は信州にもたくさんある。

 火薬代わりの野菜は、にんじん、みょうが、しその葉、大根など、さまざまな身近にある野菜を詰めて漬ける。日光のものは、「志そまきとうがらし」を芯に、大根のかつらむきをくるくる巻いて、詰め込んであった。何と手間をかけて漬けていることかと、びっくりした。おまけにしょう油漬け。信州は酒粕漬けがほとんどだけれど。お店の方に尋ねると、「今市(栃木県)でたくさんしょう油を作っているからね」との返事。一切れ漬け物を切るたびに、美しくてため息。食べる前に分解して、また、ため息。袋の裏を見たら、うりはベトナム産。ひょっとして、ベトナムの人が漬けたのか? と、びっくり続きの漬物。

【写真上】うりのてっぽう漬け
 中身がかつらむきの大根に巻かれた「志そまきとうがらし」が詰められ、しょう油漬け。味は良いけれど、うりがベトナム産で、ちょっと複雑な思い。

【写真中】私のてっぽう漬け
 旅から帰って地場産コーナーに白うりがまだ売られていたので、買い求め、急いて漬けてみた。かつらむき大根を詰めるのは、とても大変だった。

【写真下】今年の白うり酒粕漬け
 今年は、白うりを40キロ漬けた。大きな樽に二つ。下漬けを繰り返し、手をかけ、酒粕も純米で最高級。おいしいわけだ。

2017年11月01日


バックナンバー

楽しむ

エンタメコラム
特選お役立ちコラム
中島麻希 信州FOOD記
成沢篤人 それはさておき、ひとまずワイン
横山タカ子 暮らしの調味料
東京アート日和
信州スポーツ
信州お天気手帖
今日の運勢
イベント情報
イベント情報投稿
映画館情報
書籍・CDランキング
パズル
グローバルメニュー
  • 信毎デジタルパスポート
  • 信毎の本オンラインショップ
  • 信毎イベント&チケット
  • 信毎オリジナルグッズ