あの店この店＝アイリーバーガーズ

▲アイリーバーガー。バンスは地元のベーカリー「高原のパンやさん」に特注した。小麦粉は全て長野県産

　リッチなグルメバーガーのテイクアウト専門店。おしゃれな緑色のコンテナが目印だ。オーナーの菊池照奈（てるな）さんは、都内のグルメバーガーの人気店5店舗で計7年間修業し、昨年9月に故郷で開業。「自分ならではのグルメバーガーで、小海を元気にしたい」と張り切る。
　バーガーは７種類ほど。看板の「アイリーバーガー」（1380円）は、牛ひき肉と岩塩のみを手ごねして成形したシンプルなパティとフレッシュな野菜、チェダーチーズなどをサンド。ともに自家製の「和風オニオンソース」と「ハニーマスタード」を合わせた。
　菊池さんは厳選した素材を使い、素材のおいしさを引き立てることを一番に、バーガーのレシピを考案。丸２日かけて仕込む和風オニオンソースは、利尻昆布や大分県産どんこシイタケ、花かつおのうま味がぎゅっと詰まっている。

■住所：小海町小海4304-3
■電話：050・8884・8130＊予約がお勧め
■営業時間：午前11時～午後6時半
■定休日：水曜日と毎月最終火曜日
■駐車場：4台

※記事中のデータは掲載日時点のものです（提供：週刊さくだいら 2023年1月12日号掲載）。